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楕円球LOVE!的マッチプレビュー ジョージアvs.ウルグアイ | 格上相手に2連勝を狙う「ロス・テロス」

2019.09.29 Sun

日本代表のアイルランド戦勝利の余韻冷めやらぬ9月29日(日)は、埼玉・熊谷ラグビー場でジョージア代表(世界ランキング11位)対ウルグアイ代表(同17位)の一戦が行われる。

フィジー戦の勝利後、観客の声援に応えるウルグアイのキャプテン、ファン=マヌエル・ガミナラ。

ウルグアイ代表は、岩手・釜石で行われた初戦で、30ー27で強豪フィジー代表相手に正々堂々と戦い16年ぶりの白星を挙げて、世界中のラグビーファンを感動させた。

そんなウルグアイ代表は南米タゲリという鳥のエンブレムから「ロス・テロス」という愛称を持つ。実はアルゼンチンに次ぐ南米のラグビー強豪国で、ワールドカップでも前回大会まで2度勝利を挙げている。

さらなる強化を図るため、2015年のワールドカップ終了後に、アルゼンチンラグビー協会とパートナーシップ契約を結び、その一環でアルゼンチン人のエステバン・メセネスがヘッドコーチに就任。世界トップクラスの強豪へと成長したアルゼンチンとの差はまだ大きいが、同じアメリカ大陸のアメリカ代表やカナダ代表とは互角に戦えるようになってきており、今大会も2位で堂々と大陸予選を通過してワールドカップへ出場権を得た。

フィジー代表戦に勝利したあと、大粒の涙を流していたのが、キャプテンのFLファン=マヌエル・ガミナラだ。

2015年大会も出場したガミナラは小柄でありながらも闘志あふれるプレーで、スペイン語でガスタンクを意味する「ガラファ」というニックネームを持つ。プロクラブが存在しないウルグアイでは、ラグビー好きな上司の協力のもと、プライベートバンクで会計士をしながらラグビーを続けてきた努力家。ラグビーの普及のために、休日は学校や刑務所でもラグビーと会計を教えているという。

ジョージア代表は、実は2003年のワールドカップでは勝利した相手である。再び格上を撃破して、ウルグアイ旋風を巻き起こせるか。

INFORMATION: ラグビー ワールドカップ2019日本大会
POOL D
ジョージアvs.ウルグアイ
9月29日(土)14:15
熊谷ラグビー場


9月29日その他の試合は...
POOL D
オーストラリアvs.ウェールズ
16:45
東京スタジアム
Photos:REUTERS/AFLO Text:Kenji Saito