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楕円球LOVE!的マッチプレビュー アイルランドvs.ロシア | 日本戦を欠場したセクストンが先発復帰!

2019.10.03 Thu

10月3日に行われる2試合の中から、日本戦敗戦のショックから立ち直りたいアイルランドとロシアの一戦をピックアップ!

日本戦の敗戦をスタンドから見届けたセクストン。ロシア戦では復帰し、HOローリー・ベストに代わってゲームキャプテンを務める。

優勝候補の一角と目されたアイルランドは9月28日(土)に日本代表に12-19で敗れてしまい、プール首位から陥落。ただし、残り2試合、勝ち点5ずつを取ればベスト8に進出するだけに、しっかりとロシア戦も4トライ以上を挙げて勝利しておきたいところだ。

そんなアイルランドはキャプテンのHOローリー・ベストを休ませ、ゲームキャプテンには日本代表戦をケガで欠場した司令塔SOジョナサン・セクストンに任せた。

パス、キック、ラン、タックルと総合力が高く、北半球を代表するSOの1人で、昨年、キース・ウッドに次いでアイルランド人としては2人目となるワールドラグビー年間最優秀選手にも選出された。

アイルランドの首都ダブリン出身で、2006年からレンスターに所属。2008-2009シーズン、欧州クラブNO1を決めるハイネケンカップ(現ヨーロピアンラグビーチャンピオンズカップ)で10番として、ドロップゴールを決めるなどチームに初優勝をもたらし、一躍スターダムにのし上がった。

その後、現在、アイルランド代表ヘッドコーチを務めるジョー・シュミットとともに、2010-11、2011-12シーズン、そして2017―18シーズンとレンスターを欧州王者に導き、さらに2012-13シーズンはレンスターにハイネケンカップに準じるチャレンジカップ優勝をもたらした。一時はフランスのラシン・メトロでもプレーしていたが、現在は母国に戻りレンスターでプレーしている。

ナショナルチームではユース代表、A代表を経て、2009年にアイルランド代表初キャップを獲得、その後は、ローナン・オガーラとともにアイルランドの10番を背負い続けて、2011年のワールドカップにも出場した。

さらに、シックスネーションズでも2014、2015年の連覇に貢献し、2018年にもグランドスラムを達成。また2016年11月にはオールブラックスの18連勝を止め、2017年の3月にはイングランドの代表の18連勝を止める立役者にもなった。

2013年と2017年には、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズにも選出され、2017年のニュージーランド遠征では、イングランド代表キャプテンのオーウェン・ファレルとダブル司令塔としてプレーし、オールブラックスに勝利している。

プライベートでは中学時代に知り合った、教師の妻と結婚しており、3人(1男2女)の子供がいる。最近、家族のためにダブリンの高級住宅街に家を購入し、前アイルランド主将の名CTBだったブライアン・オドリスコルとはご近所だという。

9回連続出場中のアイルランドだが、最高成績はベスト8。準々決勝の壁を破るためには、やはりセクストンの活躍が欠かせない。

INFORMATION: ラグビー ワールドカップ2019日本大会
POOL A
アイルランドvs.ロシア
10月3日(木)19:15
神戸市御崎公園球技場


10月3日その他の試合は...
POOL D
ジョージアvs.フィジー
14:15
東大阪市花園ラグビー場
Photos:AFP/AFLO Text:Kenji Saito