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楕円球LOVE!的マッチプレビュー 日本vs.スコットランド|田村のキック、松島&福岡のトライで決勝トーナメント進出を決めたい!

2019.10.13 Sun

10月13日(日)、ラグビーワールドカップもいよいよプール最終戦を迎える。決勝トーナメント進出をかけたラストマッチは神奈川・横浜国際総合競技場で行われる、プールAの日本代表(世界ランキング8位)対スコットランド(同9位)の激突である。

日本の司令塔田村優はここまでPG10本、ゴール5本を成功。プレースキック成功率は71%。

日本代表は勝ち点2位以上、つまり勝つか引き分けか、あるいは負けてもボーナスポイント2を獲得できればプールA首位通過が決まる。また7点差以内の敗戦で相手にボーナスポイントを与えなければプールA2位となり、初のベスト8が決まる。

その日本代表を引っ張るのが司令塔SO田村優だ。10月12日現在40得点(PG10本、ゴール5本を成功)で、28得点で2位の南アフリカ代表のSOエルトン・ヤンチースを引き離して得点ランキング首位に立っている。またPG10本も最多である。

2015年のFB五郎丸歩は58得点を挙げた。SO田村はサモア戦で18得点を挙げており、今後の活躍次第では、五郎丸の記録を抜く可能性もあろう。現在、プレースキックの成功率は71%であり、もう少し上げたいところだ。

また、トライ数でもWTB松島幸太朗が4トライでウェールズ代表のWTBジョシュ・アダムズ、アルゼンチン代表HOのフリアン・モントージャと並んでトップに立っている。

松島は2015年大会でも1トライを挙げており、ワールドカップ通算5トライは日本代表最多記録を更新した。ティア2のチームの選手としても、元サモア代表のCTB/WTBブライアン・リマの10トライ、カナダ代表WTBのDTH・ファンデルメルヴァの6トライに次いで、フィジー代表WTBのヴェレニキ・ゴネヴァと並んで3位タイだ。

また今大会初先発のWTB福岡は、現在、ワールドカップで2戦連続トライ中だ。2試合連続トライは福岡だけでなく1991年大会のWTB吉田義人、2007年大会WTB遠藤幸佑も達成しているが。3試合連続なら日本代表として初めてだ。

SO田村がプレースキックを決めて、両翼のWTB松島、WTB福岡がトライを取るのが日本代表の勝利の方程式である。3人が活躍して勝利に導いて、初のベスト8に進出して日本ラグビー界の歴史を塗りかえ、決勝トーナメントでもさらに得点を積み上げてほしい。

INFORMATION: ラグビー ワールドカップ2019日本大会
POOL A
日本vs.スコットランド
10月13日 19:45
横浜国際総合競技場


10月13日その他の試合は...
POOL C
アメリカvs.トンガ
14:45
東大阪市花園ラグビー場

POOL D
ウェールズvs.ウルグアイ
17:15
熊本県民総合運動公園陸上競技場
Photos:AFP/AFLO Text:Kenji Saito