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楕円球LOVE!的マッチプレビュー ロシアvs.サモア | サモアのリズミカルなウォークライ「シヴァ・タウ」

2019.09.23 Mon

日本全国でおおいに盛り上がりを見せているラグビーワールドカップも大会5日目を迎える。開幕戦で日本代表と戦ったロシア代表は9月24日(火)、早くも埼玉・熊谷ラグビー場でサモア代表と対戦する。ロシア代表は2戦目、サモア代表は初戦となる。

フィジー、ニュージーランド、トンガに続いて披露されるサモアのウォークライ「シヴァ・タウ」。そのリズミカルな動きは他国にはない独特の魅力が! 

南太平洋諸島のサモア代表は、ワールドカップで過去2度ベスト8に進出した、アイランダーの国々の中ではもっとも好成績を残しているチームだが、最近は協会が破産しそうになったりして、選手を思うように招集できずやや低迷している。

それでも愛称はサモアのかつての有名な戦士の名前にちなんだ「マヌーサモア」で、ワールドカップではチーム一丸となって挑んでくることは間違いない。

そして、サモア代表と言えば、ニュージーランド代表、フィジー代表、トンガ代表と同じように、試合前に「ウォークライ」を踊ることで知られる。サモア代表のウォークライは「シヴァ・タウ」と言い、サモアのスポーツチームはそれぞれのシヴァ・タウを持っているという。

ラグビーのサモア代表のシヴァ・タウは、かつては伝統的なものが使われていたが、1991年のワールドカップの前にオリジナルのものが作られた。2007年のワールドカップの際に新しいバージョンが作られたが、現在では最初のものに戻っている。

「戦いだ!勇敢に戦え!マヌーサモア!きっと使命を果たせるはずだ!」という勇猛な歌詞ではあるが、オールブラックスやトンガ代表の踊りと比べるとリズミカル。ぜひ、他のウォークライも想像しながらサモアのシヴァ・タウに注目してほしい!

そんなサモア代表にはベテランのSOトゥシ・ピシが出場する。3度目のワールドカップとなるピシは、トップリーグのサントリーで長くプレーした。そしてサンウルブズが初めてスーパーラグビーに参戦した2016年に、リーダー的な役割を果たし活躍した。最近までは兄弟達とイングランドでプレーしていたが、今年、再び日本に戻り、豊田自動織機に加入し、日本で再びプレーすることになった。日本ではすっかりお馴染みになった司令塔SOピシがこの試合の鍵を握る選手のひとりとなろう。

INFORMATION: ラグビー ワールドカップ2019日本大会
POOL A
ロシアvs.サモア
9月24日(火)19:15
熊谷ラグビー場
Photos:AFLO