From 楕円球LOVE!

トップリーグ開幕直前。各チームキャプテンが意気込みを語った!

2020.01.09 Thu

ワールドカップ終了から2ヶ月。いよいよ日本代表をはじめとしたW杯戦士たちが多数集う「ジャパンラグビートップリーグ2020」が1月12日に開幕する。楕円球LOVE!でもトップリーグを追いかけて様々なコンテンツをお届けしていく! まずは昨年末に行われた、シーズン開幕前のプレスカンファレンスの模様をレポート。

「世界一、楽しもう。」というスローガンの下、日本中が大きく湧いたラグビーワールドカップ後、最初のジャパンラグビートップリーグ(以下TL)が1月12日(日)に日本各地で開幕する。日本代表選手29名が、敵味方に分かれて日本一を争う。

それに先がけて昨年12月25日(水)、都内にてトップリーグ全16チームの監督やヘッドコーチ、キャプテンなどが参加し「ジャパンラグビートップリーグ2020」シーズン開幕前のプレスカンファレンスが開催された。

 まずTLの太田治チェアマンの「日本代表のみならず、ワールドカップで活躍した選手たちが数多く集まる白熱したリーグ戦になる。レガシーをしっかり継承して、さらなる進化を目指していきたい」という言葉から始まり、概要が説明された。

 今シーズンは16チームによる1回戦総あたりのリーグ戦が1月12日の開幕節から5月9日(土)の第15節まで行われ、総合成績で順位が決まる。試合数は全120試合、20の都道府県、30会場で開催される。

 カンファレンス時点での発券枚数は約33万枚。一般販売分に関しては昨季に比べて94%増加。第11節以降の発売はこれからなので、さらなる増加が見込まれる。

また、今年はオリンピックイヤーということもあり、男子セブンズ(7人制ラグビー)日本代表のオリンピックスコッドに1〜3人の選手を派遣しているチームは特別枠(外国籍で、他国の代表出場歴がなく、今後日本代表になる可能性がある選手)が1名増える。

続けて、MCの矢野武アナウンサーと昨季に引き続いてトップリーグアンバサダーの女優の山崎紘菜さんが進行を務め、各16チームのキャプテンが開幕戦の対戦カード順に紹介され、開幕戦へ向けての意気込みや今シーズンの目標や抱負を語った。

パナソニック・坂手主将(左)とクボタ・立川主将(右)。

◇1/12(日)13:00 埼玉・熊谷ラグビー場
パナソニック ワイルドナイツ対クボタスピアーズ

パナソニック HO坂手淳史主将
「今年は優勝したい。勝つために基準を置いて、すべての行動をしていく。開幕に強いチームなので楽しみです。いいチーム作りができているので、ディフェンスから点を取る」

クボタ CTB立川理道主将
「開幕戦、勝ちます。(パナソニックとの開幕戦は)3シーズン連続なので、3度目の正直で勝ちます!」

左から日野・プル共同主将、村田共同主将、NTTコミュニケーションズ・金主将。

◇1/12 (日) 11:30 東京・秩父宮ラグビー場
日野レッドドルフィンズ対NTTコミュニケーションズシャイニングアークス

日野 FL村田毅共同主将
「僕たちのチームにはワールドカップ選手はいないが、その分、チームとしてどうあるべきかを時間をかけて考えてきた。目標は去年と同じトップ8だけど、今年はそれを達成するためにどうするか考えてやっています」
オーガスティン・プル共同主将
「ハードワークしてきているので開幕戦が楽しみ。注目選手は全員です」

NTTコミュニケーションズ FL金正奎主将
「チームにはかなりすごい選手がたくさん入ってきた。マルコム・ マークス(南アフリカ代表HO)選手、クリスチャン・リアリーファノ(オーストラリア代表SO)選手などは、ワールドカップでの経験を持っていて、それを惜しみなく共有してくれている。いい影響しかない。まずはしっかりトップ4、そして優勝を狙っていく」

左から東芝・徳永共同主将、小川共同主将、サントリー・流共同主将。

◇1/12 (日) 14:00 東京・秩父宮ラグビー場
東芝ブレイブルーパス対サントリーサンゴリアス

東芝 SH小川高廣共同主将
「僕らキャプテン2人はあまり喋りが得意じゃないけど、若手がリーダーシップを持っている選手が多いので、試合で引っ張っていきたい」
FL徳永祥尭共同主将
「人生初めてのキャプテンです。とにかく自分たちの背中の星の数(優勝回数)を増やすのが目標。今はサントリーをボコりたくてしかたない(笑)」

サントリー SH流大共同主将
「新しい選手が加わり、監督も変わって、新しいサントリーをお見せできると思います。(ディレクター・オブラグビーのエディー・ジョーンズ氏に)大事なのはチーム信じること、いいチーム文化を作ることと言われている。誇れるチームにしたい」

トヨタ自動車・姫野主将(左)と、ヤマハ発動機・大戸主将(右)。

◇1/12(日) 13:00 静岡・ヤマハスタジアム
ヤマハ発動機ジュビロ対トヨタ自動車ヴェルブリッツ

ヤマハ発動機 LO大戸裕矢主将
「初めてのキャプテンですが、経験豊富な選手もいるので気負わずに、でも責任感を持ってやります。今シーズンは自分たちのスタイルを貫いて、限界を超えていく。何よりヤマハスタジアムでの開幕戦なので、プライドもあるし負けられません!」

トヨタ自動車 No8姫野和樹主将
「勝ちます。(ニュージーランド代表NO8)キアラン・リードも(南アフリカ代表の優勝に貢献したFB)ウィリー・ルルーも来たし、(総監督の)スティーブ・ハンセンも来ました。自分たちの特徴であるフィジカルの強さに、ニュージーランドスタイルのパススキルを加えて、いいラグビーができていると思う。ラグビーの魅力をもっと発信していきたい」

リコー・濱野共同主将(左)と、Honda・小林主将(右)。

◇1/12(日)11:45 大阪・花園ラグビー場
リコーブラックラムズ対Honda HEAT

リコー CTB濱野大輔共同主将
「昨シーズンと同じ開幕カードです。優勝を目指しています。厳しい戦いになるのはわかっているが、自分たちのラグビーを貫いて、絶対に勝つつもりです。応援しているみんなのためにラグビーをしたい」

Honda LO小林亮太主将
「強みを出して自分たちのスタンダードを上げていきたい。フロントローは若返ったが、自分たちで考えながらやっている」

NTTドコモ・茂野主将(左)と三菱重工相模原・土佐主将(右)。

◇1/12(日)14:00 大阪・花園ラグビー場
NTTドコモレッドハリケーンズ対三菱重工相模原ダイナボアーズ

NTTドコモ WTB茂野洸気主将
「お互いトップリーグに再昇格した同士の対戦で絶対に落とせない試合だと思います。レッドハリケーンズというチーム名のようにトップリーグの台風の目になっていきたい」

三菱重工相模原 FL/No8土佐誠主将
「12季ぶりのトップリーグの舞台だけど、経験者は多い。どのチームも格上だがどこを食って勝つのか注目してほしい。ラグビーへの気運の高まっている中挑戦できるので、楽しみたい」

左から神戸製鋼・前川共同主将、キヤノン・嶋田共同主将、庭井共同主将。

◇1/12(日) 13:00 兵庫・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
神戸製鋼コベルコスティーラーズ対キヤノンイーグルス

神戸製鋼 FL前川鐘平共同主将
「自分たちがどういうチームなのか、どうあるべきか、というところにフォーカスして、さらにそこにプラスアルファしてしっかりラグビーをやっていく。これからのラグビー界を背負っていくチームの一員として頑張りたい」

キヤノン FL嶋田直人共同主将
「(日本代表の)SO田村優選手、SH田中史朗選手は本当にいい経験を持っている。それをチームに落とし込んでくれている」
HO庭井祐輔共同主将
「例年以上に練習量が増えて、鍛えられたチームになった。今年は飛躍の年にしたい」

宗像サニックス・福坪主将(左)と、NEC・亀井主将(右)。

◇1/12(日)14:00 福岡・レベルファイブスタジアム
宗像サニックスブルース対NECグリーンロケッツ

宗像サニックス LO福坪龍一郎主将
「ひとり、ひとり個人の能力を高めることにフォーカスしてきて、チーム力は上がっている。ランニングラグビーを復活させ、上位進出を狙いたい」

NEC FL亀井亮依主将
「浅野良太新HCが就任し春からハードなトレーニング積み重ねてきた。持ち味の攻撃的ディフェンスを前面に押し出していく。トップ4が目標なので、1試合1試合落とせない」

トップリーグの優勝カップ。今年このカップを手にするのは果たして?

 ワールドカップイヤーのシーズンということもあり大いに注目を浴びており、日本代表選手はもちろん世界中のスターが各チームに参戦し、今までにない激しい戦いが予想されるトップリーグ。是非実際にスタジアムに足を運んで、選手たちの熱いプレーを目の当たりにしてほしい。

INFORMATION: 「ジャパンラグビートップリーグ2020」2020 年 1月12日(土)〜 5月9日(土)
楕円球LOVE!ではトップリーグ毎節の注目試合をピックアップし、マッチプレビューをお届けする予定です。お楽しみに! Photos: Kenji Saito Text: Kenji Saito