僕らが楕円球と恋に落ちるまで

vol.1メンズノンノモデル遠藤史也が「スーパーラグビー」を観に行ってみた!

2019.07.12 Fri

ラグビーの魅力といえば、何と言っても“激しさ”。それがどれほどの迫力なのかを知るためには、やっぱり生で試合を観てみるのがいちばん手っ取り早い! ということでまずはメンズノンノモデルきっての(!?)スポーツ好きである遠藤史也が6月に行われた「スーパーラグビー」を観戦してきた!

「ラグビーの熱気、本物です」

まず、「スーパーラグビー」は南半球のラグビー王国オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカに、アルゼンチンと日本を加えた計5カ国・全15チームからなる世界最高峰のプロリーグだ。
日本からは唯一「サンウルブズ」が2016年から参戦しており、国内リーグの「トップリーグ」各チームから招集された精鋭たちが所属。いわば日本ラグビー界のオールスターチームであり、日本代表の強化の一環としての活動も兼ねている。

そんなサンウルブズのホームスタジアムは神宮外苑にある「秩父宮ラグビー場」。新国立競技場や明治神宮野球場のすぐ側にあるラグビーの“聖地”に、遠藤が初めて足を踏み入れた!

試合当日は、外苑前駅からスタジアムに通じるメインストリート「スタジアム通り」で「秩父宮みなとラグビーまつり2019」が開催されていたこともあって熱気ムンムン!  遠藤も、まるでラグビーが神宮外苑エリアをジャックしたような盛り上がりように早くも圧倒された様子だった。

「正直これまでラグビーに興味を持つことは少なかったんですけど、この盛り上がりっぷりには驚きました! ああ、本当に日本でワールドカップが開催されるんだなぁと一気に実感が湧きましたね。とりあえず、ラグビーにビールは欠かせないということを聞いたので、さっそく一杯飲んでテンションを上げて乗り込んでみました(笑)」(遠藤)

「やっぱりスタジアムにこれは欠かせないっすよね、ってことで試合前に物販コーナーもくまなくチェック。サンウルブズグッズだけじゃなく、ワールドカップ関連のアイテムや大学ラグビーグッズなどもありました。中でもかわいいなぁと思ったのがラグビーボール型のキーホルダー。シンプルで強いデザインに惹かれて、オールブラックス(ニュージーランド代表の愛称)のを購入!」(遠藤)

「激しいだけじゃない。“清々しさ”もラグビーの魅力!」

いざ、メインスタンドに陣取り、赤いジャージーに身を包んだサンウルブズファンと並びながら試合開始を待つ遠藤。学生時代には本気でサッカーに取り組み、現在も海外サッカーを中心に熱心にチェックしている遠藤だけにスポーツ観戦そのものの楽しみ方は心得ているようで、試合前の選手たちのウォーミングアップ姿からじっくり追っていた。

「試合が始まる少し前のスタジアム全体の緊張感が好きなんですよね。そこはラグビーもサッカーも同じだなと思いました。そして秩父宮ラグビー場、ピッチが近くて最高です!」(遠藤)

試合は開始早々にサンウルブズが幸先よくトライを決めて先制するも、そこからオーストラリア屈指の強豪ブランビーズから立て続けに得点を奪われ、劣勢が続く。しかし、目の前で繰り広げられる屈強な男たちのぶつかり合いに無言で見入る遠藤の姿が印象的だった。

「いやぁ、本当にびっくりしました。同じようなピッチでプレーするスポーツだからサッカーに近い印象を勝手に持っていましたけど、全然違う面白さがありましたね。ガタイのいい選手たちがバチバチにぶつかり合う音がダイレクトに聞こえますし、トライに向かうときに一気にスピードが増す躍動感なども観ているこちらもアドレナリンが出ますね!」(遠藤)

スタジアムが最も湧いたのは、後半、サンウルブズが反撃ののろしとなるトライを決めたシーン。疾走感と迫力に満ちた得点シーンに、遠藤も大いに心を揺さぶられたようだ。

「サッカーのように常にチャントが鳴っているわけではないので比較的スタンドは静かなんですけど、チャンスになると一気ドォーッと湧き上がる感じには体がブルッときましたね。このメリハリのきいた応援が“紳士のスポーツ”と呼ばれるラグビーならではなんだろうなぁと勝手に思いました」(遠藤)

試合は、19-42でサンウルブズが敗戦。しかし、初ラグビー観戦となった遠藤は勝敗うんぬんではないラグビーの魅力を存分に感じとったようだ。

「試合を通して僕がいちばん感動したのは、選手が誰一人として激しく当たられて転んでも痛がるそぶりを見せず、審判にも一切文句を言わないところ。それに、選手同士あれだけ激しくぶつかり合っているのに小競り合いや罵りあいが見られなかったところにも、“ノーサイドの精神”ってこういうことかと。試合は負けましたけれど観終わった後はすごく清々しい気持ちになりましね。サッカーもこうあってほしい!と思うポイントが本当に多かったです。いやぁ、ラグビーワールドカップ、マジで楽しみになってきました!」(遠藤)

PROFILE:遠藤史也 Fumiya ENDO 1995年、静岡県生まれ。2016年よりメンズノンノモデルとして活動開始。近年は俳優として映画、ドラマ、舞台でも活躍。メンズノンノモデル随一のサッカーフリークとしてもおなじみ。 Photos,Composition & Text : Kai Tokuhara